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コロナ禍の山場が過ぎて?

 2020/05/23 とある行政書士の日常ブログ 民泊の手続きや法律など この記事は約 3 分で読めます。 803 Views
covid-19

新型コロナウイルスが猛威を振るい、世界が閉鎖的になり、あれだけインバウンド需要で賑わっていた大阪の街も、ぱったりと静かになってしまった、今年の前半戦。

当然ですが、心斎橋や道頓堀界隈、大阪城や海遊館など、外国人観光客の皆さんはまったくいらっしゃいません。

大阪では、市、府の政策もあり、どんどんホテルが建ち、民泊もじゃんじゃんできていましたが、外国人観光客が来日できなくなった途端、稼働が激減・・・・というよりゼロになって、それはそれは大変な状況になりました。

カプセルホテルの「ファーストキャビン」が自己破産、そこらじゅうにホテルを建てていた「WBFホテル&リゾーツ」が負債総額160億円で民事再生と、大きな会社がバタンバタン倒れていくこの状況。

大阪市内でも、民泊業界に身を置いていれば知っている人も多いでしょう、Cozyなんとかという名前でこれまたそこらじゅうで民泊施設の運営や代行をしていた会社さんも1月下旬くらいに「飛んで」しまいました。困ったのはこの会社に物件を貸していた方や、民泊の運営代行をお願いしていた方々です。突然いなくなったので、家賃は払ってもらえないわ、民泊施設は汚いままだわ、下手したら許可関係も・・・・などということになっております。

大阪の民泊事業、宿泊事業を営んでおられる方は、かなり厳しい状況になっています。(大阪以外もそうでしょうが)

 

 

 

私の主な業務の一つは「民泊許可等の手続き代行」ですから、当然、こんな時期に民泊を始めようなどという人はいませんので、静かなもの・・・・・と思いきや。

やはり、こういう時こそ「アフターコロナ」に向けて準備をされる方もいらっしゃいまして。

利用者ゼロのこの状況下ですから、いい物件を持っておられた方も、手放さざるを得ない状況。

 

「これを、今こそ我が物に。」

こういう方がおられるので、民泊手続きの専門家としては、暇にならずに済んでおります。

 

 

 

 

近況報告的なものになりましたが、世の中が大きく変化するこのときに、遅ればせながらブログを再開しようと思い立ったわけでございます。

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