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「頼まれ事は試され事」

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チェンジでチャンスを

今日のアイキャッチ画像、なんかいいなと思ってこれにしました。

 

この言葉を初めて知ったのは、サラリーマン時代でした。

これを聞いたときは、「は~なるほどね~」なんて感心したりして。

でも、感心しただけで、本当の意味なんて分からなかった。

いや、そもそも本当の意味って何?って話なんですけどね。

 

この言葉は、中村さんとかいう実業家?の方がお話されていた?のかな?

えーと、

人生の目的は「人を喜ばせること」「人間力を高めること」で・・・

そのためには、「頼まれ事は試され事」という気持ち?心掛け?が大事で・・・・

自分を信じて頼んでくれた方に、その期待以上のことをしてあげると、大きな喜びとありがとうを得ることができる・・・・

だったっけかな?

 

当時の私はそれはそれはまるでわかっていなかったので、なるほどねー、と感心しきりだったわけですが、

それでも、詰まるところ表面的な理解しかしていないものですから、

忙しいサラリーマンの日常の中でそんな大事なことは忘れていき、

指揮命令という仕組みの中で生ずるネガティブな感情の中で無意味化していってしまう。

結局、意味も分からずに「なるほどね感」だけが残るという、愚かさというか浅ましさというか。

 

いや、仰っていることはとっても大事なことで、正しいことだと思うんです。

 

 

ただ、こんなことは、サラリーマンを辞めて、「自分の力で生きていくこと」をすれば、

自然に己の中に生じてくるものだと、私はそのように経験したので、

私は、この言葉に「なるほどねー」と感心していた過去の自分は、どうにもボーっと生きてたんだなーと思うわけです。

 

こんなシンプルなことを、わざわざ心掛けないといけないなら、そりゃ、自分の力で生きていくなんて、できるわけないわ、と。

 

私は、この「頼まれ事は試され事」に似た、己の中から生じた概念に「有能の証明」(あるいは「無能の証明」)と名付けています。

 

自分自身でさえ自分が有能かどうかわからない、自分は有能であると信じているだけの、まったく名の売れていない状態で、

他人様が私のことを有能だと思ってくれることなどない。ありえない。

故に、待っていたって依頼は来ない。相談すら来ない。

だから動くしかない。むやみに、めちゃくちゃに、やみくもにでもいいから動くと、チャンスが目の前に現れる。

「自分が有能であることを証明させてもらえるチャンス」が。

 

相手が期待する以上の「自らの有能」を証明できれば、少なくても、その目の前の人は、私のことを有能だと信じてくれる。

これが、次の「有能証明チャンス!」を生む。

 

もし、そのとき、自らの有能を証明できなかったら・・・・・それはもう野垂れ死ぬしかないでしょ。

 

いつ来るかわからない「チャンス」のために、何を準備するか。

突然現れる「チャンス」に対して、瞬時の判断で何を言うか。

 

まあ、きっと中村さんが言っている意味とは全然違うんでしょうけどね。。。

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