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パチンコ屋さん時代の思い出 その14

サンダーV

元パチンコ店員、元パチンコ店店長、元パチンコ店運営会社の部長という経歴の行政書士である私が、気が向いたときにパチンコ店の裏話的なことを書くコーナーです。

 

今日も私の思い出の台でお茶を濁そう。

というか、内容的にも手抜きしよう。そうしよう。

 

これまで、私の思い出の台を2機種明らかにしてきたのですが、どちらも共通するのが

音楽

です。

他にも、音楽からいいと思った台は結構あります。

 

(本当はもっともっとマニアックな台の話をしたいのですが、これらのネタは後に取っておきましょう。)

 

昔のスロットは、今のパチンコ・スロットと違い、コンテンツをメーカーさんが自社で作っていました。
だから、世界観やキャラクター、音楽など、ゲームにかかわるすべてのことをメーカーさんは開発しないといけなかったんですね。

それに比べれば、今は版権を買ってきてしまうので、コンテンツ開発は不要で楽なんじゃないでしょうかね。
音楽はそのまま使えないでしょうけれど、コンテンツについてくるものをゲーム用に改編するということになります。

コンテンツを自社で作らないといけないということは、コンテンツを作ることができる人材を確保しておかなければならなかった、ということ。

結果的に良い人材を抱えるメーカーが良い遊技台を開発できた時代、と言えるのでしょう、昔は。

 

その時代に、素晴らしいスロット音楽を作っていたのが、山佐とユニバーサルグループ(ミズホ、エレコ、メーシー)でしょうかね。

スロットのゲーム性説明するのはちょっとしんどいので、今回は割愛。

BGMだけを紹介します。

 

まずは、アステカ。

冷静に考えるとすごいと思うんですよね。
メーカーが表現する手段は、リールの絵柄のデザイン、筐体のデザイン、そして音楽だけ。
これだけで、「あ~、誰がどう見てもこれはアステカだね」と思うだろうものを表現できるものだろうか。

次いでワードオブライツ。

曲だけですが。
当時、パチスロメーカーでこんなにかっこいい曲を量産できたのはユニバーサルだけだったと思う。
(まあ、かっこいいなんてのは個人差があるので・・・。)

この流れだと、こうなる。

サンダーV。
この台が登場したとき、本当にすごい衝撃でした。曲がかっこよすぎて。
で、サンダーVと同じ年に発売したのが、

クランキーコンテスト。
これは難しすぎて私は打ってませんけどね。

で、サンダーが来るなら、当然、バーサスも。

これも曲は好きなんですが、私はサンダーV派だったので、あまり打ってません。
バーサスはサンダーVの翌年です。

とにかく1997年からユニバーサルグループはすごい曲の台をバンバン出してきました。

 

というわけで、なんとなくユニバーサルの曲が好きなんだなということはわかって頂けたと思います。

その他に、

マックスボンバー(サミー)

昔のサミーってこういう感じの音(割れるようなうるさい音)ばっかり使ってたなぁ・・・。

とか、

アラベスク(山佐)

とかも好きです。

あくまで曲が好きなだけであまり打ってませんでしたが。

 

珍しく、夫婦一緒に死ぬほど打っていたのが、

ファウスト(山佐)でしたね。
ファウストのハイパービッグの「ゴォォォン」とか「ギィィィン」とかは世界観を醸し出すBGMと一体のものなので、うるさいとか思わずに聞いてほしい。

 

毎週金曜日は、ホント好きなこと書いてますけど、ご容赦くださいませ。

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