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最近のパチンコ台の話。

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パチンコをする人にとっては「今始まった話じゃない」のですが、パチンコしない人にとっては「ふーん」となる話。

 

昔のパチンコ屋さんって、

パチンコ

こんな感じなんですけど、今のパチンコ屋さんは

こんな感じ。

昔に比べて、「台が前と上にせり出してきてる」感じです。

比べてみると、上への伸び方が半端ないです。

 

遊技客がこれをどう感じているかはよくわかりませんが・・・・。

お店の人は「たまったもんじゃない」と思っていると思います。

 

前と上にせり出しているということは、もうそれだけでメンテナンス性は悪くなっているのは間違いない。

台に何かトラブルがあった時には、向かって左を軸にして、ドアのように「前に開く」のですが、前方向に厚みが増しているので開き角が狭くなっています。

上に飾りが乗っかっているのも嫌だと思います。

ぶつけて壊れないように気を使わないとダメでしょうしね。

それから、単純に台の重量が増しているので、設置作業が大変。

 

さて、そんな中、ひと際目を引くデカいパチンコ台がこちら。

通称「ビート板付きパチンコ台」こと「緋弾のアリア」。

アオリ写真で見ると、

アホみたいに前にも出てますよね。

前に出てるのは別にこの台だけじゃないんですが。

 

で。

風俗営業法(風適法)及び関連法令には次のような定めがあります。

パチンコ店営業においては、客室の内部に見通しを妨げる設備を設けないこと。

ここで言う、「見通しを妨げる」というのは、床面から1m~1.7mの高さの空間に、見通すのに邪魔になるものを置くことを指すのですが、

このビート板、1.5mくらいの高さのところにあるんですよね。。。。

 

まあ、このビート板の裏でいかがわしいことは行われないんでしょうけども。

 

お店で見るとこんな感じです。

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