パチンコ屋さんの建物をどうにか再利用する話。その2

前回のお話のおさらい。
パチンコ屋さんを閉店した後、建物を何に使いましょうかね?
今回、私がご提案致しますのは、「宿泊施設」への転用です。
古いパチンコ屋さんだと、
「1階がお店で、2階が社員寮」
という構造の所が結構あるんじゃないでしょうか?
もちろん、今の時代ではお店の2階に住み込む人なんていないでしょうから、寮としては使われていないと思いますが・・・。
でも、
「人が一人生活ができるスペースが区画されていて」
「お風呂やトイレ、洗面、台所等の水回りが整備されている」
んですよね?
だとすると、民泊かホテル・旅館業の条件を満たすのに、多額の費用はかからないかもしれません。
パチンコ屋さんをしていたのですから、基本的な消防設備は整っているので、不足する部分はわずかでしょう。
地域の条例によっては、多少大変な面もあるかもしれませんが、やってやれないことはないように思います。
宿泊施設は、「観光支援施設」のひとつです。
観光の目的となるような施設があれば、旅行者はそこを目指してやってきますし、そういった人の中には宿泊施設を必要とする人もいるでしょう。
観光の目的になるような施設がない場合は・・・・・。
思い切って、観光の目的となる施設も作ってしまってはどうでしょうか?
1階は空いているのでしょう?
しかも、一定の広さがあって、四角くて、何をするにしても使いやすいと思いますよ。
今流行りの「eスポーツ施設」なんてどうですか?
1階には空調設備が元々ありますよね?
電気の容量も大きめじゃないですか?
やってやれないこと、なさそうですよね?
などと無責任なことを言ってみたりします。