パチンコ屋さん時代の思い出 その19
元パチンコ店員、元パチンコ店店長、元パチンコ店運営会社の部長という経歴の行政書士である私が、気が向いたときにパチンコ店の裏話的なことを書くコーナーです。
今日のテーマは、前回に引き続き、「芸能人招へいイベント」です。
パチンコ店が集客のために「芸能人を呼ぶ」という催事、イベントをよくやっていた、というお話。
自分の実体験としては、
安西ひろこ
赤井英和
江頭2:50
京本正樹
クリスタルキング
野呂佳代
三田村邦彦
梅宮辰夫
梅宮アンナ
ガリガリガリクソン
叶姉妹
などなど
自分のところでは呼んでないけれど、
「覚せい剤事件後の酒井法子」
などと言うすごいボールを投げるお店もありました。
こういうのって、いわゆる「営業」ってやつなんですけれど、パチンコ店の営業は大分割りが良かった、というか、
楽な営業
だったみたいで。
1軒のお店に1時間半くらいいて、お店の中をちょっと歩いて、ファンサービスして、サインとかするだけで*十万円。
1日に3~5軒くらい回って、*00万円前後の売上になったみたいです。
で。
ここからが言いたかったこと。
「楽な仕事だからこそ、その人の人間性がモロに出てたよね」って話。
京本政樹さんとか、江頭2:50さんとか、叶姉妹とか、
誰でも知ってて、今も名前が売れている方って、自分の価値をよくわかっておられたんでしょうね、
楽な仕事でも、丁寧に、きちんとファンサービスしていました。
逆に、誰とは言わんですけれど、
一時期有名になったけど、「ああ、そんな人いたね」「最近はあまり見ないね、聞かないね」という方は、
楽な仕事を楽な仕事なりに、とても「堪能」されていたように見えました。
こんなところで結果出ないよねって、こんなところで頑張っても意味ないよねって。
その結果、出てますよ。
という、自戒の意味を込めたメッセージで今日のブログを終わりたいと思います。