代書屋、失格。
「行政書士」って、古くは「代書屋」という呼ばれ方だったんですって。
みんながみんな、字を読み書きできなかった時代に、人に代わって手紙を書いたり、書類を作ったりすることを商いにしていた人がそう呼ばれたそうです。
で。
私ね、代書屋のくせに、字を書くのがすごく苦手。
きれいな字が書けない・・・・・っていうか、字を書くときに「丁寧に書こう」という気持ちが湧かないので、乱雑に書いてしまう。
「丁寧に書こう、ゆっくり書こう」と思っても、知らないうちに筆が早くなってぐちゃぐちゃって。
自分で書いたメモを自分で読めないなんてこと、ざらにあります。
特に苦手な字は、
3と5と8
レターパックの郵便番号「だけ」を書き損じて、宛先に失礼だから泣く泣く書き直すなんて、何回もあります。
あ、き、そ、ふ、ね、ゆ
あと、自分の名前だけど「鳥」
てんてんてんてんの上にある「つ」みないな部分がすごく苦手。
というわけで、とにかく字を書きたくないんですね。
そういう動機で購入したものたちが以下のとおりです。
これは、行政書士デビューしたのと同時に買いました。
だから年季が入っている・・・・というか汚い。
窓口によっては、「免許証等は、原則、原本と照合するので持参して下さい」なんですけど、
「行政書士が原本証明しているなら持参不要」
なんていうところもあるので、重宝しました。
あとこれ。
レターパックの「品名」欄に、たった2文字「書類」と書くことすらしたくないという・・・。
一番最近買ったのがこれ。
「令」って、「鳥」の「つ」みたいなところがあってすごく苦手。平成のほうが書きやすかった。
というわけで、代書屋失格、というお話でした。