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パチンコ屋さん時代の思い出 その1

 2021/01/22 とある行政書士の日常ブログ パチンコ業界 この記事は約 3 分で読めます。 1,336 Views
パチンコいらすと

元パチンコ店員、元パチンコ店店長、元パチンコ店運営会社の部長という経歴の行政書士である私が、気が向いたときにパチンコ店の裏話的なことを書くコーナー、

新章突入です。

 

というか、景品買取所縛りではネタが尽きてきました。

フィールドを広くするために、一応リニューアルということにします。

 

 

私は、大学を卒業して、新卒採用でパチンコ店運営会社に入社しました。

学生時代にパチンコをほとんどやったことがなかったので、まったく知らない業界に飛び込んだ形になります。

まあ、新卒採用なんて、どんな業界でも、ほとんどのケースで「知らない業界」だと思うので、当時はそんなに心配していませんでしたね。

 

本社で研修が2週間ほどあって、3週目には現場研修となりました。

私が配属された店舗は、豊中市のとある町にありました。

その町は、一言で言うと、「The 下町」って感じの街でした。

今はそうでもないのかな?

 

当時のお客さんは(下町だけあって)本当に面白い方が多かったですね。

お客さんと店員の距離も近かったので、かわいがってもらいました。

 

このお店には赴任から1年いることになりますが、この間、平のスタッフとは言え、「これぞぱちんこ屋の仕事」というのをたくさん経験しました。

ひょろひょろの新卒1年目にしては、いろいろとヘビーだったと思います。

 

例えば・・・・

 

ある日閉店後。

閉店後ですから、23時か24時だったと思います。

「鳥本くん、入金しに行くからついてきて」

と先輩に呼ばれました。

 

お店から近くの某銀行まで50mほどかな?

 

この時間帯に

数百万円の現金を

袋1つで手に持って

夜間金庫に放り込みに行く。

 

男二人、たかが50mとは言え、いざとなったらどうすればいいのか?

怖かったですね。

と同時に「この人たち、こんなことをずっと毎日やってきたの?」とも思いました。

 

衝撃的な日でした。

 

しかし、この「夜間金庫に入金しに行く」という業務ですが、この数か月後に起こるある事件が契機となり、廃止されます。

この契機となる事件は・・・・襲われた、とかじゃないんですね・・・・まったく別次元のものでした。

 

次回、新卒でパチンコ店運営会社に入社して3ヶ月目で経験したヘビーな思い出の話をしますね。

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