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今、民泊事業ができる不動産を探している方へ。

家の売買

2020年1月の終わり頃から猛威を振るい始めた「新型コロナウイルス」。

国境が封鎖され、外国人観光客が日本に来れなくなってしまいました。

 

外国人観光客をメインターゲットにしていた宿泊事業者、特に大阪や京都でいわゆる「民泊」事業をやっていた事業者は、需要が99%なくなってしまい、休業、撤退、廃業などを余儀なくされました。

民泊施設として使われてきた不動産は、賃貸など別の運用ができているところはいいですが、そうでもなければ空いたままになっているものも多いです。

 

コロナ明け、「アフターコロナ」なんて言いますが、再び外国人観光客が訪れるようになるまでは、「外国人観光客向け宿泊事業」はなかなか難しい状況です。

去年の秋頃には、「第二波」が収まった時期がありましたが、その後「第三波」が再びやって来て、希望と絶望が交互にやって来るような感じですね。

 

ただ、

誰が見ても「再び外国人観光客がやってくる」ことがわかってしまう

ようなタイミングで民泊物件を探し始めるというのは、遅いのだろうな、と思います。

目や耳や鼻が利く人は、誰も狙っていない時(=良い物件が簡単に見つかる時期)に、準備をするものです。

「良い物件は、すべて誰かの手中にある」というのでは、面白くないことでしょう。

今、民泊物件を探される方に、いくつかのポイントをご案内しようと思います。

 

できれば、当サイトの記事をお読み頂き、制度の理解をして頂くのがベターです。

しかし、時間と労力をかけたくない方は、次のポイントを押さえて物件探しをして頂き、いい物件が見つかったら

購入する前に(不動産屋さんは結論を急かすでしょうが)

専門家に相談するのがいいと思います。

 

ポイントは、

1.大きすぎないこと。
戸建住宅の場合は、2階建までで、延べ床面積200㎡まで。
3階建でもいいけれど、追加工事は覚悟して下さい。
集合住宅の場合は、10階まで。
「部屋が10階まで」ではなく、「建物全体が10階建てまで」

2.賃貸の場合は、大家さんの承諾を得られること。

です。

あくまで物件探しのポイントです。

「ポイントを押さえておけば絶対に民泊ができる」ということではありませんのでご注意ください。

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