続・肩こり対策
肩こりがひどいので、作業環境を見直したいというお話をしました。(過去記事はこちら→■)
そのために、高い?イスを買ったというお話もしました。(過去記事はこちら→■)
富士通さんのWEBサイトによると、
こういうことだそうで、これを実現するためにゲーミングチェアを買ったわけですが・・・・。
これでは不十分だと考えております。
というのは、肩こりがひどくなって、これまで全く違和感を覚えていなかったことに違和感を覚えるようになったんですね。
違和感の原因は、
この手首の角度です。
これが肩に負荷をかけている。そんな気がしてならないのです。
というわけで、購入したのがこれ。
Kensingtonのエルゴノミクス(人間工学)キーボード。
これだと例の手首の角度は生じないので、確かに疲れません。
しかし、別の問題が生じました。
問題①
私のブラインドタッチは我流だったことが露呈した問題。
これを使ってみて初めて分かったのですが、私は、T、G、Bのキーを、右手で叩くときと左手で叩くときがあるようで、このキーボード配置だと、右手でTGBを叩けないのです。
この年齢で、積年の癖を完全に直すのは・・・・・ちょっと難しいかな・・・・。
問題②
BS(バックスペース)とInsert(挿入)近すぎ問題。
元々、私のこの2つのキーをよくたたき間違えていましたが、キー高が低いからなのか、キーピッチが短いからなのか、このキーボードにしてから叩き間違いが頻発しまして、文書作成を生業とする者にとっては致命的な作業効率の減衰となりました。
問題③
右手が忙しい問題。
エルゴノミクスキーボードは、そのコンセプト実現のため、通常のキーボードよりも横に長くなります。
右手の、文字キーとテンキー程度の移動であれば、距離も短いし、そもそもテンキーを使う場面というのは、それほど多くはないと思います。
しかし、文字キーとマウスの間の移動は、頻繁かつ必要な動作です。
それが、エルゴノミクスキーボード導入によって移動距離が長くなってしまった。
これでは、肩の負担を減らすはずが、増やしてしまう可能性がありました。
というわけで、このキーボードの使用期間は3日という、短命なものとなりました。
即座に購入したのがこれ。
SANWASUPPLYのトラックボール付きエルゴノミクス(人間工学)キーボード。
手首も曲がらず負担が少ない感じです。(写真の角度が悪いのでわかりにくいですが・・・。)
これはかなりしっくり来ています。
Kensingtonに比べて、
①右手領域と左手領域の間隔が狭く、右手でTGBが押せる。
②BSとInsertがこれでもかというくらい離れている。
③真ん中にトラックボールが付いているので、右手をマウスまで移動させないといけない場面が大幅に減った。
と、メリットばかりの印象です。
しばらくはこの作業環境で頑張ってみたいと思います。
しかし、調べてみると、
スプレッド(分割)キーボード
※好きな位置(左右を離す等)、好きな角度(平衡、V字、逆V字状の配置等)で使用できる。
デュアル(2つ)キーボード
※高価なスプレッドを買わなくても既製品を2個つなげて使えばいい。
という先駆者がいることもわかりましたので・・・・・。
確かに、これらは腕を体の内側に曲げる必要がない。
肩から腕をまっすぐ下した場所でキーボード作業ができる。
近い将来、そちらへ移る可能性もありますね・・・・。