講師業は趣味の範疇 の続き

先週、講師業の話をしました。(→コチラ)
まず・・・私は、
「民泊をやりたい人向け」
ではなく、
「民泊手続きの代行をしたい行政書士向け」
の研修をしているので、その点お間違えなきよう。
どんな物件が儲かると思いますか?
とかいうのは専門外です。
これまでいろいろなパターンの研修をやってきましたが、まだまだ
「これで完成!」
というところまでは到達していないなぁ、と思います。
試行錯誤ですね。
大阪市での特区民泊の手続き代行について、1から10まで説明すると、6時間は必要かな、と思います。
これを2時間でやってくれ、となると、1/3ですから、大幅に内容を削らないといけない。
幸い、大阪市の保健所さんは優秀で、すばらしく詳細な(とは言っても一般の方にわかりにくい)「手引き」と「ガイドライン」を作ってくれています。
なので「分からないことはこれを読め、読んでもわからないことを研修でしゃべる」っていう感じにします。
で、旅館業、特区民泊、住宅宿泊事業を横断的にやる、ってなると、これまた大変で。
過去の実績では、
「高速でしゃべって、なおかつ、手引きに書いてあることをなぞっただけのしょうもない研修」であれば、3時間半でできる。
ということは分かっているんですが、そんなしょうもない研修やってもしょうがない。
先日、これを面白くなるように工夫して、改造したんですけど・・・。
やっぱり3時間とかじゃ実務的なものにはならず、個人的には納得のいくものではなかったですね。
限られた時間でいいものにしようと思えば、やはり研修の範囲というか、幅は絞るべき。
この冬は、初めて「住宅宿泊事業法」についての研修を作ることになったので、2時間という時間でどこまでできるか頑張りたいと思います。