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(忘備録)建築物の用途別による屎尿浄化槽の処理対象人員算定基準(JIS A 3302-2000)

浄化槽

今回は備忘録的記事で、個人的メモみたいなものです。

テーマは・・・・・

建築物の用途ごとの「浄化槽に何人分の処理能力を求められるか」の基準

についてです。

 

※ただし、地域によっては基準の緩和があったり、上乗せ規制があったりするので注意が必要です。

 

全部載せると大変だし、そもそも私の業務に関係ないものを記載しても個人的メモにならないので、関係のある部分だけ抜粋します。

用途 処理対象人員算定式 水量負荷算定
(L/人・日)
BOD量負荷算定
(g/人・日)
1日の
排水時間
住宅(A≦130) n=5

n:人員数
A:延べ面積(㎡)
R:客室数
P:定員/収容人数

200 40 12
住宅(A>130) n=7 200 40 12
住宅(台所と便所が各2以上) n=10 200 40 12
共同住宅 n=0.05A 200 40 12
下宿・寄宿舎 n=0.07A 200 28 8
ホテル・旅館(宴会場等有) n=0.15A 200 40 10
ホテル・旅館(宴会場等無) n=0.075A 400 40 10
モーテル n=5R 200 30 10
簡易宿泊所・ユースホステル等 n=P 200 40 8
飲食店(一般) n=0.72A 180 40 8
飲食店(汚濁負荷高) n=2.94A 90 40 8
飲食店(汚濁負荷低) n=0.55A 200 40 8
喫茶店 n=0.80A 200 30 8
キャンプ場 n=0.56P 125 40 8
事務所(業務用厨房設備有) n=0.075A 200 40 8
事務所(業務用厨房設備無) n=0.06A 270 40 8

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浄化槽

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