都構想が実現していたら・・・・・民泊手続き屋として
大阪都構想は、住民投票の結果、廃案となりました。
これの是非については、ここで語る気持ちはありません。
しかし、民泊手続き代行屋として、もしこれが成っていたら、どうなっていたのかな、と思います。
大阪市、大阪府は、民泊手続き代行屋としては、とてもお仕事がしやすいフィールドです。
需要もあるし(あったし)、何より当局が「民泊Welcome」であること(実際にそう言ったわけではないですよ、他の地と比べて、私がそう思うというだけです。)は、とても大きい。
このWelcomeは、今の体制だからこうなんだろうな、ある意味「住民感情よりも経済優先」(実際にそう言ったわけではないですよ、他の地域と比べて、私がそう思うというだけです。)ということなんだろうな、と感じています。
宿泊事業を規定する法律は、とにかく地域の条例に細部を委ねているので、やりやすいもやりにくいも条例次第で、京都市なんてやりにくくてしょうがない。奈良は割とやりやすいし。
で、
大阪市に4つの特別区になっていたら・・・・私は、きっとやりにくくなっていただろうな、と想像するのです。
大阪市全体の利益を考えた結果、今の状態がある。
では、新淀川区の利益を、新北区の利益を、新中央区の利益を、新天王寺区の利益を考えたら、どうなるだろう。
きっと、今よりも「地域の事情が優先」されるのでしょう。
あくまで個人的な経験に基づく見解ですが、大阪市内でも、民泊に許容的な地域と、拒絶的な地域があると感じています。
もちろん、住宅地か商業地かというようなこともありますが、それ以外の要因もあるように感じています。
私は、「新北区は民泊に厳しい条例を制定(改正)しそう」と想像していました。
まあ、まったく無責任な予想なんですけどね。